ぽわっとざれごと。

文章力0!!思考力0!!( ᐛ👐) 

なんかもう1月終わってたんだが

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願い致します!ぽわです!

 

 

…え?もう2月だって?

いやいや、この前年明けたばっかり…

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あ、もう2月ですね。

この画像を貼り付けたのは、年明ける直前に撮ったイカちゃんたちの可愛さを見て欲しかったのと、壁紙カスタマイズでスプラトゥーンの今のチャレンジとオープンのルールを見られる便利機能を自慢したかったからです。(オタク特有の早口)

 

年明け前にブログを更新しようと思っていたのですが、気付いたら年が明けていて、気付いたら年明けからひと月経っていました。

時の流れって、早いですよね。えへへ。

 

さてさて、2024年になったということで、昨年の振り返りと今年の目標について、書いていこうと思います!

昨年の目標は、「仲良くしてくれている人と会う!」でした。

その目標通り、仲良くしてくれている人と会えました〜!

リアルの友達とも、ネットの友達とも会えて嬉しかったです☺️

今年も友達といっぱい会いたいな〜って思ってます!!

みんな、会ってくれよな…!

 

そして、今年の目標。

今年は…

 

「失敗を恐れずチャレンジする!」

 

正直、達成するのが難しい目標ではあります。笑

だから来年のこの年明けブログは、なんとも言えない結果を書くかもしれないんです…が!

最近、失敗が怖いから挑戦するのはやめておこうってなることがすごい多いなーって思って。

もちろん、失敗しないことはいいことなのかもしれないし、周りからの評価も上がるかもしれないんですが、それだと一向に成長しないままなんですよね。現状維持というか。

多分、私も周りからの評価が下がるのを恐れて、挑戦してないんだと思うんです。

でも!私まだ若いんですよ!!(血眼)

失敗って若いうちにしとかないとじゃないですか。すごい年取って、おばさんになったときに、たくさん失敗したら多分メンタル持たないんですよ!!笑

今のうちに失敗することに慣れておきたいと思って、この目標にしました!

まだまだ未熟者なので、生あたたけぇ目で見守ってください…🙇‍♀️

 

最後になりますが、今年もよろしくお願いします!!

心の中で生きている。

私には、ある幼馴染がいた。

幼稚園から中学校まで一緒で、高校から離れ離れになった人だった。

なんでもない日に会う約束を立てるほどの人では無いけれど、心のどこかで元気かなぁ、なんて考えてしまうような人。

TwitterやLINEで、友達と写っている写真や、ゲームの切り抜きなんかを見ると、きっと元気なんだろうなって、思っていた。

昔から明るい人で、その人がいれば周りの空気が変わるような人だった。

まだお互い幼い頃は、しょうもないことで喧嘩して、いつの間にか仲直りしてた。

 

中学校に入っても、その人は明るかった。だけど、ひとつ心配なことがあった。

自傷癖。

傷を隠そうとする訳でもなく、自分で傷つけたことも隠さなかった。

心配だったけど、変に心配しすぎてもなんか変かなって思っていた。周りには仲のいい友人がいたから、私がどうこう言うことじゃないかなって、思っていた。

だけど、いつも明るいあの人が、なんで自分を傷つけるのか、その原因が不思議だった。

 

高校生になって、関わることがなくなった。

どこの高校に行ったかは知っていた。中学生の時は、仲が良かったから。

二年生の秋頃、幼馴染の高校で文化祭があると聞いた。

その高校に別の知り合いも多かったから、行くことにしてみた。

でも、一番に幼馴染のことが思いついた。今も元気にしているかなって。

高校について、真っ先に連絡した。その甲斐あってか、無事に合流することが出来た。

その人とは、約一年半ぶりの再会だった。お互いの恋愛話や昔みたいにしょうもない話ばっかり。やっぱり明るくて、話してて楽しかった。

その時に、10枚くらい写真を撮った。その中には、幼馴染しか写さなかった。

私の母親が幼馴染のことを気に入っていたから、あとで見せてあげようと思っていた。だけど、親に内緒で文化祭に来ていることを忘れていて、その写真を親に見せることは無かった。

まぁ、またいつか会えるだろ。そんな思いで適当にその場を後にした。

 

 

また、会える日は来なかった。

 

次の年の三月。友達から、幼馴染が事故で死亡した記事が送られてきた。まさか。…本当に?

信じられなかった。本当にあの人?同じ名前の誰か…、なんてことはないか。

でも、でも…。そんなわけないと思いたくて、幼馴染とまだ交流のある友人に連絡をした。

その人も知らなかったみたいで、私みたいな反応をしていた。そんなわけないって。

その友人は、色んな人に連絡をして確認してくれた。その結果、やっぱりその記事は間違っていなかった。

薄々、受け入れなきゃいけないんだろうな、とも思った。だけど、どうしても受け入れたくない自分もいた。

そんなとき、事故現場にみんなで線香を置きに行くことが決まった。

集合場所に行くと、中学生の時の先生と他の幼馴染が集まっていた。

事故現場の近くの公園に行くと、また他の幼馴染がいた。久々の再会に、どういう集まりだったかも忘れて、楽しく話していた。いや、きっとみんな、現実味がないだけだった。

事故現場は国道沿いだった為、少人数のグループが入れ替わりで行く形になった。自分の番になりその場に行くと、バケツに供えられた花と、前の人たちの線香の匂いと、その他ジュースやお菓子があった。

その光景を見ても、まだ信じられなかった。

 

その後、葬儀があった。

今まで親戚の葬儀に参列したことはあるが、自分の幼馴染だったため、一人で会場に向かうのが初めてだった。服装や持っていくものなど、初めて調べた。分からないことだらけで、不安だった。

目的の駅につくと、そこで友達と合流しタクシーに乗った。普段しない経験が多すぎて、よく分からないまま動き続けていた。

会場に着くと、この間の事故現場にいたとき以上の人がいる。どんな顔して、会場に入ればいいかも分からなかった。会場に入ると、幼馴染の写真がたくさん置かれていた。見覚えのある写真もあれば、全く知らない写真も。他の幼馴染に、「これ絶対彼女が撮った写真だよね。」と冗談混じりに話しかけられて、「有り得る。笑」と返したけど、もしそれが本当だったら、もし私がその立場にいたら、もうそれは耐えられないだろうな…と考えてしまった。

その後の葬式のことは、あまりよく覚えていない。緊張と、実感のなさで、ずっとふわふわした感覚だった。お通夜が終わり、一緒に来た友達のお母さんに送って貰った。その帰りの車でも、「まだ信じられないよね。」と話していた。

お通夜で、亡くなった幼馴染の顔を見ることは無かった。事故で亡くなったから、顔を見せられないほど酷い状態なのかもしれないと思ってしまった。その気持ちとは裏腹に、顔を見ないことで本当は亡くなっていないんじゃないか、と希望を持ってしまうことが嫌だった。

 

お通夜では、泣かないことを意識していた。当時付き合っていた人に、お前よりも悲しい人たちがいるのだから、その人たちの前で泣くべきではないと言われていたからだ。今はその人の言いなりになっていたなと思うけれど、当時の私はその教えを遵守していた。でも葬式中は何度も泣きそうになった。幼馴染と仲のいい二人が、お焼香の時に一緒に前に出てきて、その背中を見て色々と考えてしまった。

 

友人のお母さんに家まで送り届けてもらったあと、自分の部屋にそそくさと行き、部屋の扉を閉めて泣き崩れた。ずっと実感はないんだけれど、葬式の時の周りの様子を見て、本当に亡くなっているんだろうとじわじわ実感に変わっていく。亡くなったことを信じたくない自分にとって、実感してしまうことが本当に辛かった。

 

その次の日、告別式の日。

三月ということもあって、部活の送別会と被ってしまったけど、告別式のあとに遅れて送別会に行くことにした。

告別式はお通夜よりも人が少なく、知り合い数人の他はほとんどが大人か、幼馴染の高校の人だった。

告別式で、初めて棺の中に入った幼馴染を見ることが出来た。ちゃんと、息を引き取っていた。

その姿を見られたことで、自分の中で亡くなった事実が、すとんと落ちた気がする。

知り合いは何人か泣いていたけど、私は見られて良かったと思い、慰める役に回った。

そのまま遅れて送別会に向かった。着いた時、偶然にも顧問と鉢合わせて二人になった。遅れてきた理由を尋ねられて、幼馴染の告別式に行ってきたと伝えると、知っている様子だった。高校生が亡くなることなんて身近で起こることは滅多にないし、すぐ近くの高校だったから噂が回るのは納得がいった。

 

お葬式が終わってしばらく経ったあとも、亡くなった直後に行ったみんなで線香を供えた場所を、いやでも目にしなくてはいけなかった。高校に向かうまでの道のりで、車でも電車でも、必ず前を通るからだ。目を逸らすことは出来るけれども、どうしても気になって見てしまう。見る度に、新しいお花と、お菓子が置いてあるのだった。

亡くなって一年が経ち、高校終わりにお菓子を買って、事故現場まで行った。本当は、線香だとかお花だとかがいいんだろうけど、慣れてないことをするのはなんだか恥ずかしくて、せめてもの思いでお菓子を供えた。その場には、綺麗なお花も、たくさんのお菓子もあって、1年経っていても幼馴染がどれだけの人に愛されていたのか感じ取れて、幼馴染が亡くなったことが本当に惜しいと思ってしまった。

 

高校を卒業してからは、その道を通ることも少なくなり、忙しくなって幼馴染のことはあまり考えなくなった。

でも、夢によく出てくる。夢の中では普通に喋るし、よく動く。まるで、生きてるみたいに。

目が覚めると、まだ生きてるんじゃないかとまた思ってしまう。でも、そこでまたネガティブな思考にはならない。

人前で、幼馴染のことは笑って話せる。それほど私にとって大切な思い出で、幼馴染なしでは作れなかった思い出で、いなくてはならない人。

幼馴染は、私の心の中で生きている。誰かに忘れられない限り、幼馴染はずっと生き続ける。

大人になること。

小さい頃、早く大人になりたいと思っていた。

大人になったら、なんでも自分でやりたいことが選べて、好きなことが自由に出来て、不自由ないとか思っていたのかもしれない。

 

中学生になって、大人の仲間入りだと親に言われた。

大人って、一体なんだったんだろう。

やりたいことを自由に選択できない癖に、大人を求められて、大人への憧れは消えた。

 

いつからか、大人になりたくないと思っていた。

でも、誰かが言っていた。

『大人になりたくない』と思うのは、大人になった人だけ、と。

いつの間にか、なりたくもない大人になっていたんだ。

 

いつからか、子供に戻りたいと思うようになっていた。

なんでも自分で選択して、選択した全てが自分の責任になることに辛さを感じた。

子供でいることの方が、決められたレールの上を走ることの方が、自分にとっては幸せだったんだと気付いた。

だけど、子供に戻れる日はいつまでも来ない。

だから、大人を取り繕わないといけないんだ。

 

私は、不完全な大人だ。

きっとこれからも、大人になりきれない。

私以外にも、同じような人はいるんだろう。

だけど、この悩みを口外する人はいないかもしれない。

同じ悩みを抱えている人だとしても、理解がある人だとしても、この悩みはどうすることも出来ないから。

一生付き合っていかないといけない悩みだから。

眠れない夜。

目を閉じても眠れない。

頭の中を雑音が埋め尽くす。

何を言いたいのか、分からない雑音が。

頭の中の考えを言語化出来ないけど、ずっとぐるぐる、雑音だけが聞こえる。

 

外はもう、日が昇る準備が出来ている。

こんな朝まで起きてしまうと、罪悪感に苛まれる。

寝なきゃいけない日なのに。

こういう日に限って眠れない。

 

隣ですーすー寝息を立てる彼。

彼が眠りかけているときに、心臓に耳をやった。

落ち着いた心拍で、なんだか安心した。

彼の心拍を聞いていたら、なんだか眠れる気がした。

でも、彼の胸の上で寝たら重いだろうし、やめておいた。

そしたら眠れなくなった。

もう一度聴いてもいいかな…。

激遅昨年ノ振返、今年ノ目標。

あ、あけまして、おめでとうございます…カタカタカタカタ

もうすぐバレンタインですね。(血眼)

 

遅くなりましたが、昨年の振り返りと、今年の目標について話したいと思います!

 

昨年の目標は、「バイトを辞めて、家を出る!」でした!

無事に目標を達成し、彼氏と同棲が続いています♡( ᐛ)パナナ

元々はね、親に言わずに家を出ていこうと思ってたんですよ。どうせ賛成してくれないだろうと思って😂反対されてごたごたするよりは、自分の意志のままに行動したい!と思っていたから、そういう選択をしたんですね。

でも、まあ言うタイミングが来たら言おうかなと思ってたんです。そしたら!来たんですよ!タイミングが!

なんと…家を出る予定の1週間前!w

許されるかなぁ、とドキドキしてたのに、、両親ともに驚きはするくらいで、快く送り出してくれました。(私は母が苦手なので、家を出るときおもっくそ塩対応して出ました)

それと、バイトですね。ただでさえ人数が少ないお店だったので、私がいなくなるのが痛手で、何度も引き留められて、きりがないので無理やり飛行機を予約して辞めました。笑

その飛行機を予約したのがゴールデンウィーク明けの平日だったのですが(料金が安かったため)、ゴールデンウィークはめちゃくちゃ混むので、ゴールデンウィークだけ入って欲しいと店長に交渉されて、最後の最後にパンパンにシフトを入れられました。笑

そして、飛行機で発つ前日までバイトで、本当に辞めてよかったなって思いました。笑

パンパンに入っているバイトの休みを駆使して、荷物を引越し先に送ったり、バイト先に置く手土産?とか、両親に最後にみんなでご飯に行こうと誘われたり、本当に、本当に大変でした。😇今となれば思い出ですね!

引っ越してからも色々と大変なことは起きましたが…、今は楽しいのでオールオッケーです!←

 

ここで昨年の振り返りは終わりにします!

続いて、今年の目標です。

 

今年の目標は……

 

 

 

 

仲良くしてくれている人と会う!

 

です。笑

最近仲良くしてくれている人や、昔から関わりが続いている人に会いに行きたいなぁって、純粋に思います!

コロナも前よりは緩和してきているかと思いますし…、会いやすい環境になってくるのではないかなと思います!

あと、あれですね、彼氏をうちの親に紹介もしたいなと思います。(ついでで付け加えるな)

 

もう1ヶ月終わってますが、本年もよろしくお願い致します。🙇‍♀️

新しいアルバイトのこと、だとか。

私は、半年ぶりにバイトを始めた。

経験者ということで、即採用だった。

前に働いていたところは4年ほどいて、立場もバイトの中では上の方だった。

新しいバイト先では、立場は一からのスタートだったが、やることはそう変わらないので、色々と説明なしに任されることも多くあった。

だが、やはり店舗でルールが違うことを知っていたので、最初にやり方を見せてもらいたいと頼むことがほとんどだった。

きっと私のやり方では遅いんだろうなぁ、と思うこともあったのだが、4年という経験の長さから、私のことを指摘してくる人はいなかった。店舗の方針で助言を貰うことはあったけど。

やはり経験者というと、色々指摘しづらくなることは想定済みだった。色々任されてしまうのも、目に見えていた。

本当は、経験者ということを隠して面接する予定だった。だが、履歴書を書く時に、書けることがなさすぎて、苦しくなって言ってしまった。

まぁきっと、言わなくても動きで経験者とバレてしまうから、言ってよかったのだと思うけれど。

 

私が経験者として採用されて、心がけることがふたつある。

それは、気になる事があっても言わないことと、自分から主導して動かないことだ。

私は前のところで立場をあげるために勉強をしたので、細かいルールやマニュアルをある程度知っている。なので、多くの人に色々と指摘したり教えたりする立場だった。

今の店舗でも、もちろん目につく手順の違いはあるのだが、それを私が指摘してみたとしよう。

歴こそは長いものの、新しく入ってきた人がどれくらいの経験者かなんて知る由もないし、その方法で今まで指摘されなかった人が、新人に指摘されたら、それは新人のこと、つまり私のことを嫌いになるに決まっている。

実は、前の店舗ではそういうことがあった。経験者ということを隠して入ってきたものの、きっと口を出さずにはいられなくなり、自分のやり方をみんなに指摘するうちに、嫌われてしまう…。私はそれを目の当たりにした。

私はマニュアルを遵守する人間だったので、その経験者の人から気に入られていたけど、周りの高校生がそんな人を気にいるわけもなく、中にはその人がいるから入りたくないという高校生がいるほどだった。

マニュアル通りの正しい店舗を無理やり作ろうとすればするほど、店舗の雰囲気は悪くなり、必要な人数も確保できなくなり、悪いことだらけになった。

だから、私はもし次のところで働くなら、以上のふたつ、気になる事があっても言わないことと、自分から主導して動かないようにしようと思ったのだ。

 

それを守ってアルバイトをすると、あら不思議、私は何か言われるまでほとんど動かない人間になったのだ。

だけど、それが許されてしまう。

棒立ちして、給料を稼ぐことが許されるのは、前の店舗では絶対になかった。何より、私がみんなを動かしていたし、私もやることで追われていたからだ。

今の店舗では、暇な時間帯はみんなが世間話をしているし、私が棒立ちしていても、これをしてほしいと頼んでくる上の人がいない。

とはいっても、入ってまだ1ヶ月も経っていないので、関係性の浅さによる声のかけづらさなのかもしれないけど…。

私も声をかけづらいので、何とか仕事を探して、人との会話イベントが発生しないように務めている。(圧倒的コミュ障)

 

だが、そんな私にも声をかけてくれる人は多い。(話しかけられたら話せるコミュ障である。)

その中で、耳を疑うような言葉をかけられた。

 

「〇〇さんって、絶対仕事できるよね!」

 

…ほほう。

経験者だからだと思うけど、そんなふうに見えてしまうのか。

私は「そんなことないですよ〜」と返したけど、「仕事できそうな見た目してるもん!」と言われてしまった。

また別の日に、別の人に私から「これ上手ですね」と褒め言葉をかけたら、「仕事できる人に褒められた〜!」と言われてしまった。

 

私にはプレッシャーでしかない。

なぜなら、私は仕事ができない側の人間だからだ。

前の店舗では、認められるまで色々と言われていた。

「何もやることないんだったら聞いてこないの?」「言われたこと終わったなら言って、勝手に何かしないで」「違う、違う」などなど…

元々自己肯定感も低いし、家でも認められてこなかったので、私は仕事ができない人なんだと自覚するようになった。

だから、私が仕事で唯一できること、それは人間関係に荒波を立てないことだった。

キツいことを言われても、嫌な態度を表に出さないこと、常にぺこぺこして、話しかけられたら笑顔で応えること、頼まれたことにはノーと言わないこと…、そうやって立場を築いてきた。

仕事が出来ない人には、それくらいでしかやれる事がなかったのだ。

私は今でも、自分が仕事のできる人だと思うことはない。

きっと今の店舗でも、長くやるほどボロが出て、仕事の出来ない人に降格すると思っている。

どれくらい続けるかは全然決めていないけれど、早く仕事が出来ない人と思われた方が、楽なんだよなあ…。

 

そんなプレッシャーを抱えながら、ここ最近はアルバイトに向かっています。

腐りかけのトマト

いつの間にかぐちゃぐちゃになっていた。私の心のなか。

見た目は普通だから、誰にも気にされない。

ネットに吐き出すまでは。

腐りかけのトマトも、見た目は普通のトマトと同じなのに、触ってみたらぶよぶよだったりする。

味まで確かめたことは無いけど、食べるのには躊躇するぶよぶよ。

私の心も同じようだけど、そもそもぶよぶよかどうかを確かめてくれる人はいない。

だから、大丈夫だと思われて放置されて、本当に腐ってしまう。

腐ったトマトはもう元に戻ることは無い。

私の心は……?

 

 

***

 

 

私の存在価値が分からない。

家事、ゲーム、料理、睡眠。

最近の生活はこれに限る。

バイトも何もしていないことに、多少は罪悪感がある。

けど、今まで頑張ってきたこともあるし、許されると思っていた。そうでも無いらしい。

私は完璧に家事をこなして、身の回りの事全てをやって、そうしたらゲームを出来る権利を得れるのだろうか。

そこまでの実行力がないからわからない。

でも、それって私じゃなくてもできる事だと思う。

だったら家政婦として雇われた方がマシかもしれない。

 

お母さんは、身の回りの家事をちゃんとやってくれるのだろう。

私にも同じことを求められている気がして、なんだか複雑な気持ちだ。

だったら一人暮らしなんてしないで、実家にずっといればよかったのに。

私と一緒に住むなんて、そんなこと思わなければよかったのに。

 

私がこっちに来る前は、一人暮らしを4ヶ月ほどしていたはずだった。

だから、身の回りのことは自分で出来るのだと思って、安心していた。

それで、私がこっちに来て、料理とか、掃除とか、洗濯とか、色々してみて、最初こそ食器洗いとか、ゴミ出しとか、何も言わなくてもちゃんとしてくれたけど、どんどん何もしなくなって、でも私はこんな身分だから言いづらくて、きっと全部私がやればいいんだろうと思ったけど、やっぱり辛くて。

ゴミ出しは言ったら改善したけど、食器洗いはやってくれないね。仕事の日で疲れていたら仕方ないと思うけど、休日もやってくれないね。

将来私がバイトし始めても、もし子供が出来て、育児し始めても、同じ負担なのかな。

貴方の仕事がこれから楽になることは無いかもしれないから、この先も手伝ってくれないのかな。

全部1人で抱えないといけないのかな。

 

こういうことになると思ったから、同棲し始める時に役割を決めておきたかったんだけど、貴方はそういうの、嫌がったよね。きっと、やらなくちゃいけなくなる負担から逃げようとして。逃げ道を作っておきたかったよね。

別にゴミ出しだって、食器洗いだって、きつい時は「ごめん、代わりにして貰ってもいい?」の一言があれば変わるんだけど、貴方は何も一言もないから。

あ、そもそもゴミ出しも食器洗いも、別に貴方の担当ではなかったか。ははは。

 

同棲する前に、役割分担を決めたい、ゴミ出しとか…と言った時に、ゴミ出しくらい俺がするよ?って言ってくれた時、嬉しかった。

泊まりに来た時に、料理を作って美味しいって食べてくれて、食器洗いまでしてくれて、嬉しかった。

そんなのも全部過去の話。

全部全部、私がやるのが当たり前になって、感謝もなくなって、私が「美味しい?」って聞かないと美味しいとは答えてくれないし、ゴミ出しも私がやるのが当たり前になりかけてた。

 

こんなに言われることを負担だと思うなら、正直実家に戻った方がいいと思う。だって、私も負担だから。

お互い負担なのに、同棲するメリット、ある?

もう疲れました。

 

感情的な部分もある。でも、今まで自分がやればどうにかなると思って、言ってこなかったら、自分がどうしたいのかも分からなくなっちゃった。

貴方にどうして欲しいのかも、自分がどうなりたいのかも、もう分からない。